【炭素循環農法講習会レポート】
途切れることない質疑応答

林幸美さん
炭素循環農法を提唱されている林幸美さんをお招きして、直接にお話ししていただきました。およそのスケジュールと概要は以下です。
9:00 なないろ畑・上草柳農場(かみそうやぎ)圃場で片柳さんより、農場の概要説明を受け、圃場への林さんの助言から、すぐに質疑応答に入っていきました。
なないろ畑の圃場で
11:00 高座渋谷駅そばの、おいしい農園に移動。圃場を見ながら、石井さんの取り組みを少しお聞きした後、林さんの質疑応答が続きます。お昼近くになり、近くの下和田コミュニティセンターに徒歩で移動しました。
おいしい農園の圃場で
12:30 大和市コミュニティセンター・下和田会館2階の集会室で、各自お弁当を食べながら林さんのお話と質疑応答を16:00まで、ぶっ続けでお聞きしました。
切れ目ない質疑応答が続く
片柳さんと石井さんの圃場見学といっても、林さんの途切れることない質疑応答に聞き入りぱなしで、炭循農法に着手されているようだとの印象で、移動してしまいました。せっかくの圃場見学でしたが、林さんに圧倒され、お二人には、申し訳ありません。
林さんのお話の技術的内容に関しては、ほぼすべて、下記HPに書かれており、一度、目は通しましたが、単にHPの記載を読んだだけと、本人の直でのお話を聞くとでは、全く迫力が違います。書かれた内容だけでなく、その背景の思想に話が入っていき、また、横道にもそれたりし、つい、引き込まれてしまいます。
技術的内容はこちら・・・
http://page.freett.com/tenuki/etc/home.html
● 特にのこった関心事
- − 自然は命を生かすこと
- 1.空気 2.水 3.一年中、餌をやる。後は、微生物に任せる。
- − 野菜の根は周囲3mに広がる。
- − 風が吹いても埃が立たない。雨が降っても、ドロがはねない。団粒化した土。
- − 百姓は100%生かすこと。
- − 田んぼは水で守られている。
- − 炭循農法のお米の反収は、15俵。
- − 苗作りは、排菌床50%ヤシの繊維50%土無しが、一番根を育てる。
- − 土が変わってくると今までやっていたことが、やらない方がいいことに変わってしまう。
- − 餌やりと、環境整備だけ。
- − レベル1.白菜がきちんとできる。
合格レベル.スイートコーンがおいしくできる。 - − 心=光 200回読めばわかる。
●一番残った言葉
未来から過去の現在を見て手を打つ
今は全く理解できませんが、実践できれば、今作っている作物に比べ、1000倍以上のエネルギーをもつお米・野菜ができると予感しています。
●全く言ってほしくない言葉
農薬も使い方を間違えなければ、使っていい
これはいただけません。
全国に100万人はいる、と言われる化学合成物質過敏症を家族に持つ者にとって、食べられない作物ができてしまいます。言葉だけ信じて、使ってしまう人が出ないよう祈っています。
参加した皆さんそれぞれに、意識を触発された会だったと思います。ありがとうございました。
(2010.5.6 草の畑 川口)